国民的刑事ドラマ『相棒』。
長年愛され続けているこのシリーズですが、
ファンとして一番気になること。
それは、
「歴代の相棒たちは、なぜ特命係を去ったのか?」
という点ではないでしょうか?
表向きの「卒業」という理由の裏に、
実は大人の事情や不仲説が隠れていることも…?
今回は、初代・亀山薫から4代目・冠城亘まで、
歴代相棒が辞めた理由を、
ドラマ内の設定と「裏の事情」の両面から深掘りします。
スマホで読みやすいように、
要点をギュッとまとめてお届けしますね。
相棒シリーズの歴史と「卒業」の衝撃
『相棒』といえば、水谷豊さん演じる杉下右京。
彼の隣に立つ「相棒」が変わるたびに、
日本中が大きな話題になります。
円満な卒業もあれば、
視聴者が凍りつくような衝撃的な別れもありました。
まずは、歴代相棒の変遷をサクッとおさらいしましょう。
- 初代:亀山薫(寺脇康文)
熱血漢。右京さんとの信頼関係はNo.1。 - 2代目:神戸尊(及川光博)
クールなエリート。スパイとして登場。 - 3代目:甲斐享(成宮寛貴)
若き刑事。衝撃のラストを迎える。 - 4代目:冠城亘(反町隆史)
法務省出身。歴代最長の相棒。
それでは、一人ひとりの
「本当の辞めた理由」
に迫っていきましょう。
初代・亀山薫(寺脇康文)|不仲説は本当だったのか?
記念すべき初代相棒、亀山薫。
フライトジャケットがトレードマークの熱血漢です。
彼はseason7で、
「親友が遺した意志を継ぎ、サルウィン(架空の国)で子供たちに正義を教える」
という理由で特命係を去りました。
感動的なラストでしたが、
実は当時、こんな噂が飛び交っていました。
噂された「現場での意見の食い違い」
当時、まことしやかに囁かれたのが、
水谷豊さんと寺脇康文さんの不仲説です。
と言っても、喧嘩別れというよりは、
「演技プランや方向性の違い」
が大きかったと言われています。
水谷さんは常に完璧を求めるタイプ。
一方、寺脇さんは現場の空気を大切にするタイプ。
長年コンビを組む中で、
「マンネリ化を防ぐために、一度離れた方がいい」
という判断があったようです。
しかし!
皆さんもご存知の通り、
亀山薫はseason21で電撃復帰を果たしました。
この復帰こそが、
二人の絆が本物であった何よりの証拠ですね。
2代目・神戸尊(及川光博)|「卒業」か「更迭」か
2代目の神戸尊(かんべ・たける)。
警察庁からのスパイとして送り込まれながら、
徐々に右京さんと信頼関係を築きました。
ドラマ内での辞めた理由は、
「警察庁への異動(事実上の栄転)」です。
右京さんが彼を特命係から出すために、
あえて突き放すような行動をとったシーンは涙なしには見られません。
ミッチーの完璧主義と現場の空気
及川光博(ミッチー)さんの卒業理由として噂されたのは、
「水谷さんとの緊張関係」です。
当時、週刊誌などでは、
「及川さんがアドリブを入れすぎて水谷さんが難色を示した」
なんて記事も出ました。
しかし、これはあくまで噂レベル。
実際には、
「3年という契約期間の満了」
というのが一番有力な説です。
相棒という作品は拘束時間が非常に長いため、
及川さんのアーティスト活動(音楽活動)との両立を考え、
きれいな形での卒業を選んだと言われています。
実際、卒業後も劇場版などに登場しており、
関係は極めて良好のようです。
3代目・甲斐享(成宮寛貴)|伝説の「ダークナイト」事件
歴代相棒の中で、
最も衝撃的な去り方
をしたのが3代目のカイト君こと甲斐享です。
ドラマ内での理由は、
「彼自身が犯罪者『ダークナイト』だったから」。
現職の警察官、しかも右京さんの相棒が逮捕されるという結末は、
視聴者をドン底に突き落としました。
なぜ犯罪者にする必要があったのか?
このあまりに救いのない結末に、
「成宮寛貴さんを強制的に降板させるためでは?」
という憶測も飛びました。
しかし、脚本家やスタッフの談話によると、
「右京さんの正義が通用しない相手を描く」
という意図が最初からあったそうです。
成宮さん自身の芸能界引退はこれより後の話。
つまり、ダークナイト落ちは
「相棒という作品のマンネリ打破」
のための劇薬だったのです。
ただ、あまりに辛すぎる結末のため、
ファンの間では今でも賛否両論が分かれています。
「右京さんが唯一止められなかった相棒」
として、彼の存在は特別なものになっています。
4代目・冠城亘(反町隆史)|歴代最長&最高の相棒
そして、4代目の冠城亘。
法務省からの出向という異色の経歴でしたが、
結果として歴代最長の相棒となりました。
彼が辞めた理由は、
「公安調査庁への異動」。
右京さんとも対等に渡り合える、
まさに「大人な関係」での円満卒業でした。
水谷豊が認めた「ソリ」の存在
反町隆史さんの卒業は、
ネガティブな理由は一切聞こえてきません。
むしろ、
「水谷さんが手放したくなかった」
とさえ言われています。
卒業の理由は、
反町さん自身の
「役者として次のステップへ進みたい」
という前向きな意志。
水谷さんもそれを尊重し、
「ソリ(反町)が決めたなら」と送り出したそうです。
二人の仲の良さは有名で、
プライベートでも家族ぐるみの付き合いがあるとか。
歴代で最も「相棒らしい相棒」だったと言えるでしょう。
まとめ:それぞれの正義と卒業の形
歴代相棒たちが辞めた理由。
そこにはドラマの設定だけでなく、
役者としての生き様も反映されていました。
- 亀山薫:方向性の違いを経て、奇跡の帰還。
- 神戸尊:契約満了とアーティスト活動の両立。
- 甲斐享:作品にインパクトを与えるための劇薬。
- 冠城亘:役者としてのさらなる飛躍。
そして今、
初代・亀山薫が戻ってきたことで、
『相棒』は新たな黄金期を迎えています。
過去の別れがあったからこそ、
今の再会がより輝いて見えるのかもしれませんね。
これからも右京さんとその相棒たちの活躍から目が離せません!